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コロナはもう「ただの風邪」?ワクチンは今も必要?
年間2万人以上が死亡。
~2026年版|重症化リスク・ワクチンの効果・副反応を解説~

「最近のコロナは軽く済むから、もうワクチンは必要ないのでは?」
そう思っていませんか?
2025年、日本では新型コロナによって21,497人が亡くなりました。
これは同じ年のインフルエンザによる死亡者数の約3倍。
さらに、死亡者の約98%が65歳以上でした。
新型コロナは以前より落ち着いていますが、高齢者や基礎疾患のある方にとって、今も注意が必要な感染症です。
では、ワクチンには今も効果があるのでしょうか?
【1】どんな人が重症化しやすい?
特に注意が必要なのは、高齢者と基礎疾患のある方です。

- 65歳以上、特に80歳以上の方
- 糖尿病や慢性腎臓病のある方
- 心臓病・慢性呼吸器疾患のある方
- 高度肥満や免疫機能が低下している方
海外の研究では、慢性腎臓病や糖尿病などがある方で、新型コロナによる入院リスクの上昇が報告されています。
65歳未満でも、持病によっては注意が必要です。
【2】ワクチンは今でも効果がある?
ワクチンを打っても、新型コロナに感染することはあります。
しかし、重要なのは入院や重症化のリスクを減らすことです。
2025~2026シーズンの海外研究では、65歳以上の方において、ワクチンによる入院予防効果が約53%と報告されました。
つまり、ワクチンには現在も一定の予防効果が期待できます。
ただし、効果は年齢や接種時期、流行株などによって異なります。
【3】コロナワクチンはmRNAだけではない?

実は、現在のコロナワクチンには複数の種類があります。
mRNAワクチン
ウイルスの一部のタンパク質を作る「設計図」を体内に届け、免疫を誘導します。
代表例はコミナティなどです。
組換えタンパクワクチン
あらかじめ製造したウイルスのタンパク質を使って免疫を誘導します。
代表例は「ヌバキソビッド」。
mRNAを使用しないワクチンです。
「mRNAワクチンが心配」という方にとっても、選択肢の一つになります。
【4】副反応が少ないワクチンはある?
主な副反応は、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛などです。
一部の比較研究では、組換えタンパクワクチンの方が、mRNAワクチンより一時的な全身症状が少ない結果が報告されています。
ただし、mRNAを使わないからといって、副反応がないわけではありません。
まれな心筋炎・心膜炎や重いアレルギー反応などにも注意が必要です。
効果と副反応の両方を理解して選びましょう。
【5】2026年度の接種対象と費用は?
定期接種の対象は、主に65歳以上の方です。
60~64歳でも、心臓・腎臓・呼吸器や免疫機能に一定の重い障害がある方は対象となります。
【接種期間】
2026年10月1日 ~ 2027年1月31日
※自治体によって期間が異なる場合があります。
【自己負担額】
- 四日市市:4,700円
- 朝日町:4,700円
- 桑名市:4,700円
- 川越町:確認中
※上記は公費助成の対象となる方の自己負担額です。
生活保護世帯の方などは、費用が免除される場合があります。
自治体の助成を利用できる医療機関かどうかも含め、接種前にご確認ください。
【まとめ】大切なのは、自分のリスクを知ること
新型コロナは、今も高齢者を中心に重い健康被害をもたらしています。
ワクチンには入院や重症化を減らす効果が期待でき、mRNA以外の選択肢もあります。
「自分には接種するメリットがあるのか?」
年齢、基礎疾患、過去の副反応などを踏まえ、納得できる選択をしましょう。
みやこクリニックでも、ワクチンに関するご相談を承っています。
宮国 道太郎 医師
日本救急医学会認定 救急科専門医
日本外科学会認定 外科専門医
日本医師会認定 健康スポーツ医
日本抗加齢医学会


