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― コラム ―

CATEGORY  |  アレルギー科・皮膚科, 一般内科, 救急科

【ハチに刺された!どうする?救急専門医が教えるアナフィラキシーの危険なサイン】

ハチに刺された!どうする?

― 救急専門医が教える、アナフィラキシーと受診の目安 ―

夏から秋にかけて増えるハチ刺され

多くは刺された場所の痛みや腫れで済みますが、救急医療の現場で特に注意するのが、急速に症状が進む「アナフィラキシー」です。

今回は救急専門医の視点から、ハチに刺されたときの対処法と「すぐに119番すべき症状」をわかりやすく解説します。


ハチに刺されたら、まずどうする?

まずはハチから離れ、安全な場所へ移動しましょう。

針が残っている場合はできるだけ早く取り除き、患部を流水で洗って冷やします。

刺された場所だけに痛み・赤み・腫れがある場合は、多くは局所的な反応です。

大切なのは、その後に刺された場所以外にも症状が出てこないかを確認することです。


救急医が注意する「アナフィラキシー」

アナフィラキシーは、アレルギー反応によって全身に急速に症状が現れる状態です。

ハチに刺されたあとに、

・全身のじんましん・赤み
・唇や舌、のどの腫れ
・息苦しい、ゼーゼーする
・繰り返す嘔吐、強い腹痛
・ぐったりする、意識がおかしい

などが現れた場合は注意が必要です。

特に、呼吸がおかしい・意識がおかしい・症状が急速に悪化している場合は、緊急性が高いサインです。


🚑 救急専門医から:こんな症状なら、すぐ119番!

✓ 息が苦しい・ゼーゼーする

✓ のどや舌が腫れている

✓ 声が出しにくい

✓ ぐったりしている

✓ 意識がおかしい

このような症状がある場合は、「もう少し様子をみよう」と待たず、ためらわず119番してください。

アナフィラキシーは短時間で症状が進行することがあり、早い対応が重要です。

エピペン®を処方されている方は、アナフィラキシーが疑われる場合には指示された方法で使用し、救急車を要請してください。


一度強い症状が出た方は「次に備える」

救急治療が終われば、それで終わりではありません。

以前ハチに刺された際に、全身のじんましん、息苦しさ、意識が遠のくなどの症状が出たことがある方は、次に刺された場合に備えておくことも大切です。

「次に刺されたらどうすればいい?」
「自分はエピペン®を持っていた方がいい?」

そんな疑問がある方は、一度ご相談ください。

みやこクリニックでは、救急専門医の経験を活かし、ハチ刺傷後のご相談やアレルギーの評価、必要に応じてエピペン®の処方にも対応しています。

ハチに刺されたことがあり、今後のアナフィラキシーが心配な方はお気軽にご相談ください。


※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としています。呼吸困難や意識障害など緊急性の高い症状がある場合は、クリニックへの受診を待たず、速やかに119番通報してください。

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